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リリカルまうまう

電子の海にポイ捨て

なだめる

仕事とか社会生活はまぁまぁ穏やかに過ごせる。


疲れていようが眠かろうが、あまり他人に苛々したりしないし、なにかあっても謝られたりしたらすぐ許しちゃうし、他人の幸せ羨むこともないし、なんなら幸せな人がいたらこっちも嬉しくなるくらいだし。


ただ、それは私に直接関係ない、外の世界の出来事だから俯瞰してみれているだけで。


これが恋愛になると、あっけなく崩れ去る。

わたしの博愛精神も利他の心も世界平和を願う気持ちすら、完膚なきまでに叩きのめされる。


恋愛って究極に私的な出来事なわけで。

誰かを好きになった瞬間、途端に私の中の承認欲求モンスターが暴れ出す。

わたしを賞賛して!わたしだけをみて!まるごとそのまま愛して!

って、幼児が親に求める愛情と一緒。

わたしはもう大人だから、それを恋人に求めちゃうけど、もうこの穴は他人に埋めてもらうことはできないんだと受け止めるべき。諦めるべき。そして自分が自分の一番の理解者になってあげるべき。

穴は空いたままでも、埋められなくても、そういうものなんだって納得するべき。

欲しかったけど手に入らなかったものとか、失ったものを追いかけるんじゃなくて、今あるもの、もらってきたものを大切にしたい。



わたしは、私の中にいる承認欲求モンスターとどうしたら共存できるのかを考える。


だからやっぱり芝浦さんにはちゃんと伝えなきゃいけない。

わたしはこのままの関係は続けられないから、もうお会いしません。って。


そして泊まらないで帰ってこよう。

前に進もう。

承認欲求モンスターのために、そうする。

だって私たちは戦友だから。



人を変えることはできないからね。変えられるのは自分だけ。