リリカルまうまう

電子の海にポイ捨て

意味

芝浦さんに会った


一度目に誘われた時は、もうずっと前から約束してた予定が入ってたから、お断りした


二度目は送別会があった日なんだけど、夕方に、

今日はもう予定入ってますよね??ってきたから、

送別会終わった後でも良ければ、って約束したけど、仕事終わってなかったから送別会の後にオフィスに戻ったはいいが酔いがまわってへろへろになったから、仕事が終わらないので明日でも大丈夫ですか?って伝えたら、そうしましょうって返信がきたので、オフィスで少し寝て終電で帰った


そして土曜日に会ってきた


送別会なのでまた今度って言えば、ちゃんと食事して楽しくお酒飲めたのになあ


土曜日は芝浦さんが23時まで仕事で、まぁわたしもオフィスで仕事してたからそれまで待ってて、23時半に六本木に行った

待ち合わせにやってきたのはへろへろの芝浦さん


仕事で飲んだんでしょうね


わたしが芸能人ネタに食いつかないから仕事のことあまり話さなくなったけど、ギョーカイのことは全然わかんないから、普通のサラリーマンとは違うんでしょうねとしか…


それでティル氏とお店の前で座って語り合った想い出の雑炊やさんにいってなまこ酢と揚出し豆腐を食べながら飲んで、孤独のグルメを初めて面白いと思った話をしたら、たまたまジムで芝浦さんもそれを見ていたらしく軽く盛り上がり、わたしはまだまだ飲み足りなかったけど、芝浦さんがへろへろなのでビール2杯と日本酒1合でお店出た

芝浦さんはお決まりのレモンサワー


お店出たらたまたまタクシーがいたから、いぇーい!って40歳独身と30歳独身が乗り込んで、乗り込んだ瞬間にべろべろにキスされて、酔ってなかったわたしは、


やめて

ちゃんとどこ行くか伝えて


って長女が炸裂し、

そのまま芝浦さんのマンションにいって寝た


寝た


ちゃんと楽しかったからもっと書いておきたいけど、上記でもうお察しな感じだから別にいいや


起きたのお昼の12時だけど、ずーーっと2人でただ寝てるだけでこんなに楽しいんだね

人間ってみんなどんだけさみしいんや

とか思いながらぐだぐだしてた

セックスする気全然おきなくて断り続けてたし、結局したけど、生理直後のわたしの感度が底辺でそのせいか芝浦さんが不発でぐだぐだになったから中断した

何回かしようとしたけど乗り気になれず途中で断るという有り得ない展開だったけど

朝方一回はした

芝浦さん、ずーーーっと腕枕してるから逆に気使う

あと謎の肩もみ

あー気持ちいいーーってわたしは言ってるだけでよかったから楽

いや、それさっきのセックス中に言えよって感じだけど

声すら出ない

濡れもしなくてできなかった

いつも何もしなくても自分でひくくらいなのにな?

濡れなくなったらおわりかなあ


あーーん可愛いよーー可愛い!!!!!

って思うんだけど、セックスは別物なのかな……

芝浦さん、ちゃんとしたら上手なんだろうけど、如何せんマニュアル通りだからな……何とも……


こうしてほしいとか言える関係でも雰囲気でもないしなあ


やっぱりちゃんと付き合ったりしてないと丁寧にセックスするのなんか無理だしなあ、わたしは


なんか違うなーって思っても30分やり過ごして終わり


なんだかなあ…


好きだけど、芝浦さんとしたいことないなあ


芝浦さんとしたいことって、美味しいもの食べてお酒飲んで酔っ払って裸で抱き合うことしかないな

セックスなしでもいい


彼とどこか行きたいとか、何かしたいとか、ないや



結局、私のひとり遊び

妄想ごっこ

次会うまでに可愛くなりたいな♡ゲーム


なんだよなあ…


芝浦さんの評価というポイントをゲットするために、

ヘアサロンいって、ネイルサロンいって、新しいワンピースと靴を買い、課金しまくってるんだよなあ


ゲームだなあ


どっちもどっちやな







いつまで楽しいんだろう、これ


いつ、ゲームオーバーになるんだろ


わたし、なんで芝浦さんと会ったんだろう

なんでなのかなあ

また誘われたら会うのは、何でなんだろう



翻訳機能を搭載しました

芝浦さんから2ヵ月ぶりくらいに連絡が。

久しぶり!元気?的な。

また飲みましょう、的な。

素直に翻訳すれば、そろそろセックスしよう、になるわけですが。


セックスはしません。

わたしは芝浦さんが好きなので。

もうああいう夢みたいなセックスはしない。


わたしは現実を生きたいんだから。




また、飲みには行く。

でも、セックスはしない。

それで芝浦さんから連絡こなくなったとしても、仕方ないこと。

左様なら、と諦める他ない。

それ以外の選択肢はない。


ちゃんと付き合う、とか、ちゃんと好き、とか、そういうのじゃなかったらもう寝ない。

だってもう何度も寝たもん。

わたしはもう、楽しいだけじゃないもん。


友達みたいに飲めたら素敵だけど、

友達になれないなら、

一人の人間としてわたしに興味がないなら、

もう会えない。


わたしは芝浦さんの連絡を待ったりしない。

わたしはわたしのやりたいことをする。

今やっておくべきだな、と思っていることをする。

仕事も、勉強も、恋も。


自分軸を生きる。


芝浦さんがそうしているように、わたしもそうする。

何も待たないし、妄想しない。


会うべきではないのかもしれないけど、それも自分で決めて、自分でちゃんと帰ってくる。


どうするのかは自分が決めること。他人じゃない。


飽きたのか、覚めたのか

だから、そういうこと。


わたしの望んでいる  好き  はそうじゃない。


後ろから車が来ていて危ないからって、腰を抱き寄せることじゃない。


夜桜が綺麗なので、19時か20時待ち合わせでいかがでしょう?ってことじゃない。


好きな人のことを歩道側に寄せるなら、掴むのは腕では?




仮に20時に待ち合わせしたら、わたしが帰宅するのは23時を過ぎるのでは?


そういうこと。



セックスまでのシーソーゲームはもう嫌なんだ。

好意がなければ尚更。



こんな気持ちになるのは、芝浦さんがもういないから。

久我山さんとも、友達にすらなれなかったから。



分かってよかった。

彼等の本心なんて、死ぬまでどころか、死んでもわからない。

でもそれがなんだっていうんだろう。

わたしがどう感じるか、それに尽きる。

それだけが確かなこと。




わきまえる。

もうお腹いっぱい。

ゆめ

今日、朝方のりちゃんの夢みた


とってもとっても幸せな夢


のりちゃんと菅田将暉さんが友達で、菅田さんが彼女へのホワイトデーのお返しに5000円の金平糖を買ってて、意味わかんないよーってみんなで笑う夢


平和かよ


なんで菅田さん……のりちゃんと同じ高校だから…?


のりちゃんはずっと優しくて、大切にしてくれて、

ああ、こういうの久しぶりだなあ、幸せだなあ、ありがたいなあって心から安心してる夢



久しぶりに癒された

誰かと付き合うってこういうことだったなあって思い出した

のりちゃんは本当に優しくて、

お兄ちゃんっぽかったしお父さんっぽかった


わたしがちゃんと、女性でいられた


彼はちゃんと、男性でいたし


結局あーいうのが落ち着くのかも

ずっと一緒にいても全然平気だったし


のりちゃんの友達にもいっぱい会わせてくれて、みんなで遊んでくれて、みんな優しくて幸せだったなあ

ああいうの楽しかったなあ


わたしの行く末を心配?して、半年に一回くらい電話くれるけど


なんかなあ…

結婚したい。

家族がほしい。

結婚したいなあ。

帰るところがほしい

こえ

昔からNHK森田美由紀さんの声が好き…

一番好きな声かもしれない…


優しくて甘くてちょっとハスキーな感じ

あああ好き

美しい

麗しい


 優しくて甘い声が

薄い薄い冷たい膜のようなものを通して聞こえてくるような


なんていえばいいのか…


清涼感がある甘い声

柔らかさと冷静さが素晴らしいバランスを保って発せられる、もう、素晴らしい声


最高

あ~~

ありがたい……

森田さんがアナウンサーでいてくださってありがたい


森田さん、ありがとうございます……

美しい御声を本当にありがとうございます……

働く女

できるようになればなっただけ
仕事を任せてもらえるし、知識も増える
年収もあがっていく


何の資格もない、学歴もない私が
やる気と根性と気合いでのし上がれる

組織を動かせる

そういう場所が欲しくて、掴み取ったんじゃなかった?
そういう働き方がしたくて、選んだんじゃなかった?

わたしが仕事頑張っていても、
誰にも何も言われない
誰もわたしの足を引っぱらない
くだらないことに気を使って、噂話に加担したりしなくてもいいこんな楽な環境で

わたしはぬるま湯に浸かっているだけでいいの?

やるならいましかないのでは?

せっかくチャンスを手にしているのに
なんでやらないの?

もっとできる
わたしは本当はもっともっとできる

明日からそうする
明日できることは明日全部する

やってみる

18時までに全部終わらせる
わたしには絶対できるはず
どのくらいできるか、自分でやってみる

自分が望む年収に見合った働き方をする
絶対その生活を手に入れる


やっぱりわたしは調子に乗ってないと楽しくないから

やる

軌道修正

軽く扱われたわたしの存在
彼等にとって、わたしの人格なんかどうだっていいこと
無いのと同じ

でもわたしはそんなことで傷つきたくない
私の存在価値を、存在意義を、あの人達に決められたりしたくない
あの人達の評価が全てだなんて絶対に思わない
わたしはわたしの生きていく意味を自分で見つける





こんな簡単なことが、いままでわからなかった
目白さんが話してくれたから、考えるきっかけになった
そういう意味ではあの日の時間は無駄じゃなかった
とても大切だった



負けない
わたしは負けない

わたしはわたしの価値観をもう一度はじめから作り直す
精査する

寛大さと柔軟さは私の長所でもあるけど、ブレないための軸をもちたいから
人生の軸



ここからまた始める
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